何の仕業か?

「乗るたびに乗り心地が違う」というのは、AさんやThankさんだけでなく、ハイドロ経験者の方から異口同音に聞かれることで、私も自分の経験から同感です。
とくに、乗り始めの水に浮いたボートがスーッと沖に滑っていくような感覚は、ほどなく微妙に失われるし、イルカの背中にでも乗って回遊しているみたいな夢心地かと思えば、ドスンバタンと似つかわしくない一面も。
これは、C6でもXmでも、はるか昔を思い起こせばCXでも同様だった気がします。

それを長いことハイドロゆえの特性だと思い込んできましたが、これを意識しはじめると、実はコイルばバネの車でも、日によって、状況によって、乗り心地の違いは「微妙にある」ように感じます。

SさんのC5。

それが何によるものか、気温なのか、湿度や天候なのか、はたまた静電気云々が絡んでの現象なのか、それは私にはわかりませんが、もしかすると自動車のサスペンション全般が、多少の差はあっても同じ現状を抱えているのでは?という気も。
ただ、大半のドライバーは乗り心地に対して、シトロエン乗りほど絶えずそこに意識を向けているわけではないだろうから、あまり気づかないだけでは?

そこに気づいたのがトヨタで、ナンチャラテープというのもあながち気休めではないのかもと思ったり。
ハイドロの謎の現象のように感じさせるのは、あのガスとオイルのサスペンションが、その僅かな変化をよりセンシティブかつダイレクトに乗員に伝えやすい機構…ということはないのかなぁ?と思ったりするこの頃です。

CarPlay

C5エアクロスには従来型のCDプレーヤーやカーナビはなく、CarPlayといって手持ちのスマホをつないで使うというもの。今やこれが世界の潮流なんだそうですが、私はこの手の使い方が疎くて、却って面倒でかないません。

さらに、ケチなプランの我がiPhoneではカーナビも使えない!と愚痴っていたら、友人が勧めてくれたのが楽天モバイル。楽天は後発の不利挽回のため、ユーザーが目標数に達するまで事実上0円、通信無制限で1年間使えるという特典を謳って顧客獲得に躍起になっているとのこと。
1年経過後は2,980円/月となるものの、無料期間を含めていつ解約するにも一切のシバリはないらしく、とりあえず「車専用」と割り切ってこれをゲットしました。

思いがけなく我が手許にやってきたAQUOS sense3 liteとかいう自称シトロエン用スマホ。長いことガラケーで踏ん張っていた私が、この一年やそこらで、まさかの「スマホ2台持ち」になろうとは!こっちはCarPlay専用で実質タダだからまだ気も楽ですが、地下など場所によって繋がらないとかになると、やはり評価にも影響が出るでしょうね。
ちなみにCarPlayは正確にはApple CarPlayで、こちらはAndroid Auto、総称としてはミラースクリーンというようです。

iPhoneでさえ1年以上経ってもまだ満足に使えないというのに、アンドロイドとなると操作が異なり使いにくいといったらありません。自慢じゃないですが(一度たりとも)スムーズに操作できたためしがなく、ほとほとウンザリしています。
便利なものって、それを使いこなす能力がないと却って不便なもの。
ゴルフに乗って、好きなCDをポンと突っ込んで、何もせずにカーナビが当たり前のように表示されているのを見ると正直ホッとして「フツーのCDプレーヤーがほしいなぁ」と思うこの頃です。

余談ですが、福岡の楽天モバイルは、天神の元AppleStoreを居抜きで使っているような見た目は派手な店舗です。契約時の説明では自社の通信エリアがまだ他社に追いついていないが順次拡大されていくのでご心配なくということでしたが、なんと、その九州の基幹店がまさかの「圏外」でKDDIの通信網を拝借しているというのにはズッコケました。スタッフも「そうなんですよね~…」と苦笑したかと思うと、パッと話を変えられました。
さらに昨日の新聞によると、楽天は一年経過後も通信使用量が1GB以下なら0円にするという「禁じ手」に出るなど、大手の値下げにより苦境は今後も続く見通しだとか。

AliExpressから届いた第二弾。ドア内張りの足下は、乗り降りの際にどうしても靴先の蹴り跡がついてしまい、汚れだけでなくキズになってしまうことも多いですよね。それを防止するためのグッズで、炭素繊維?とやらのステッカーです。送料込み1台分4枚セットで2,118円でしたが、同じものがヤフオクで5,020円で出ていました。写真のかすかな斜線部分がそれですが、これを形に沿って気泡を入れないようにきれいに貼るのはかなり集中力を要する作業で疲れました。
AliExpressにはこういう他ではちょっと見ないようなアイテムが、望外の低価格で存在するのもクセになるところ。


AliExpress

お茶会でしばしば話題にのぼる[AliExpress]に初めて注文してみたところ、ちゃんと無事に届きました。
望外の安さはなによりの魅力ですが、相手はあの国だし、現物を手にするまでは不安もつきまといます。

AliExpressから届いたのはキーカバーですが、送料込みで600円台、国内で買えば3倍ぐらいしそうです。ご覧のようにまあまあちゃんとしたもので、近ごろのあのゴロンとしたリモコン付きのキーは使っているうちに変なテカリや傷にまみれてしまいますが、その防止にもなりそう。
右の赤いキーホルダーは車にサービスでついていたもの、小さなエッフェル塔はダイソーで見つけたもの。「へー!百均のものなんかつけるの?」と言われますが、私はそういうのぜーんぜん平気です。
AliExpressは低価格といい、へんな品揃えといい、ほかとは違う魅力があって、とにかく安いからダメモトでもついポチポチ押して注文してしまいます。最初が難なく届いたので、それに味をしめて調子に乗っていると、そのうち届かない被害に遭いそうですが。
はじめてのSUVは、乗っているぶんには見晴らしもよく楽チンでいいのですが、洗車となると状況は一変します。C6とは違った意味で全体に大きい上に、ルーフにはまったく手が届かず、比較的長身のほうの私でもまるで歯が立ちません。
かといって水に濡れたアルミ製の脚立の細い踏み段に乗ったり降りたりしていたら、そのうちきっと滑ったり転んだりしそうで不安があり、何かないかな?と思っていたら、IKEAに耐水性のちょうどいい踏み台があったのでこれを買いました。これなら長靴のまま比較的安全に使えてとりあえずよかったですが、なんであれ、踏み台がないとSUVの上部を洗うのまずムリということはよくわかりました。


雪の爪あと

今年の寒さは格別で、福岡にも大雪警報が発令され、先週は2日ほど雪が積もって夜中には銀世界となりました。

雪じたいは自然現象なのでしかたがないけれど、個人的にいやなのはその後です。
福岡は全国的にも稀なバス王国らしいのですが、路線バスは市内の至る所を網の目のように走っており、さらにこれが、いかなる天候であっても「運休しない」ことでも有名らしく、雪が降ると夥しい数のバスはチェーンを巻いて、道という道をジャラジャラと音を立てて走り回ります。

あの図体とすさまじい台数のせいで、滑らかだった道路はどこも痛み放題、ひび割れてグサグサになり、まるで鮫肌のように荒らされてしまいます。
数日前まではなかった微振動が車体に伝わり、ロードノイズははっきり増大。
かといって直ちに補修するでもなく、数年前の大雪で荒れた路面がどうにか元に戻ってきたと思ったらこの有様で、また元に戻るのに数年かかるのかと思うと…うんざりです。

写真ではわかりにくいと思いますが、路面はおせんべいのようにヒビだらけでガサガサ。
大型車のチェーンによるダメージはすさまじく、ロードノイズもだいぶ増えました。

これが代車?

今日、Yさんが珍しい写真を送ってくださいました。
私一人で見るのはもったいないので、許可を頂いてご紹介することに。

C5のスフェア交換など整備に出された折、代車として提供されたのが以下のC4で、こんな素敵な代車が用意されているとはなんとも羨ましい話です。

さらに、驚いたのはそのボディカラーで、こんなオシャレな色もあるのかと感動。
Kさんの黒のC4も精悍で素敵ですが、こちらはなんとも絶妙な雰囲気を醸し出しています。

横から見ると、まるでキュッと圧縮されたC6のようでもあり、いつの時代もシトロエンのデザインは冴えわたっていることがいまさらのようにわかります。

私は、車の色には強いこだわりがあると以前書きましたが、あらためてシトロエンのセンスに舌を巻きました。

この世のどこをさがしても、実用車がひしめくCセグメントで、ここまでシックなデザインの車が他にあるだろうかと思うばかり。
これがその工場みたいですね。
全スフェアを交換されたらしく、Yさんによれば無駄な動きがなくなってフラット感が広がり、タイヤのせいかと思われた不満までほとんど消滅した由、やはりスフェアは新しい状態に越したことはないようです。

都市高速環状線

お正月といっても別に行くところもないし、そもそも基本はコロナの真っ只中で、家にいるか大人しくドライブして帰ってくるぐらいがせいぜいです。

千鳥橋JCTを過ぎて空港方面へ。

というわけで、元日はささやかに都市高速の環状線外回りを一周しました。
ちなみに、福岡都市高速環状線一周の距離は約34.6kmで、なんと東京の山手線は34.5km(ともにウィキペディアによる)、この偶然は驚きでした。
片や福岡の高速環状線、片や東京の電車で、その気になったら何周でもぐるぐる回れること以外、何の意味も共通性もない話ですが…。

C5エアクロスは現在の日本仕様は2.0Lのディーゼルターボと、おなじみの1.6Lガソリンターボの二種。

乗っていて妙に加速が良いと感じるのは相変わらずですが、海外のサイトを調べてみると、0-100km/h加速はディーゼルが8.8sec、ガソリンが10.2secとのこと。
C6もディーゼルターボのほうが速いという話は聞いていましたが納得です。

ディーゼル音など、前回「トラックのよう」と書きましたが、動き出すと意外なほどグイグイ加速するし、ターボといえば一息置いてから加速するものと思っていたらさにあらず、発進以外では、わずかな靴の重みにも即答してくる鋭いレスポンスも予想外。
前方の景色に吸い寄せられるような迫力(シトロエンとしては)があり、高速の追い越しなどもまさにひと踏みで事足りるなど、シトロエンがこんなにもパワフルになるとは、まさに時代のなせる技なのでしょう。

CXやGSなどへのオマージュとも思えるメーターで、数パターン変えられるようになっていますが、所詮はゲーム画面の様な印象で。レトロな風合いはありませんが、それなりに楽しいです。

昔はパワー自慢はドイツ車などの無粋な連中の話で、フランス車はアンダーパワーが当たり前、それを優秀な足回りと巧みな運転技術でいかに速く走らせるか、非力さを逆手に取ってどこまでドライビングを悦楽の境地に持ち込めるか、そんなものがフランス車の奥深い知的世界であり醍醐味であるかのように言われてきたものです。
…でも、やっぱりフランス車とてパワーはあるならあるに越したことはなく、C6からこっち、もう後戻りはできないという気にさせられます。

おまけにディーゼルは1万円で1,400km走れると聞いて感心している暇もなく、さらに時代はEVに向かっているようで、こうなると希望より不安のほうが先行します。

テールランプはご覧のように立体的な光り方で、どことなくUSBケーブルの受け口を連想したり、オバケのQ太郎のくちびるのようだったり。
右はサイドシルのように見えるかもしれませんが、ヘッドライトのカバー内側に小さく刻印されたCITROENの文字。
残念なのがBピラー以降のダークガラス。これがフロントと同じ普通の色ならどんなにいいかと思いますが、はじめからなのでどうしようもなく、プライバシー保護かなにかしらないけれど、まさに悪しき流行。

謹賀新年&メモワール

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

コロナやら何やらのせいで、しだいに世の中が暗くなり、愉快なことが減らされていくようですが、せめてシトロエンライフは楽しくありたいものです。

昨年は私なりに手塩にかけたC6をAさんにお譲りすることになるという、自分でもかなり驚きの年となりました。

そこで、カーグラTVにも「メモワール」という過去を懐かしむ番組がしばしば放映されるのに鑑み、お正月で時間もあるし、スマホやパソコンに残っている中から、私の手許にあった頃のC6の写真でもご紹介してみようと思いました。

C5エアクロスに乗るようになって、新しい車の快適さや手軽さを感じる一方で、C6がもっていた濃密かつ真正なシトロエンの世界というものに、あらためて感じ入るこの頃です。

全体のプロポーションとしては、CXやSMのフォルムをベースに新世代のデザインで磨き上げたもので、高級車の世界でもフランスの意地を見せたかった意欲作に違いありません。
なにも考えず、狙わず、どこを撮っても絵になる車でした。
他のいかなる車とも似ていないけれど、見る者の目を引かずにはおかない異彩を放つ存在感。
エクステリア同様、首尾一貫したデザインは内装にも及び、迷いなき造形と独自性は見るたびに目を楽しませてくれました。
車検前日の灯火点検。
単なる記憶ではなく、自分の車史の一時期を深いもので彩ってくれた車。

よろしくお願いします

C6が手許になくなった後をどうするか?
シトロエンをやめるつもりのない私にとって、これはわりに難しい課題でした。

現行車種から選ぶとなると、シトロエンと名のつくモデルは非常に限定されるし、当然ハイドロもない。
最新のベルランゴはあまりに自分の世界ではないし、大家族でもない筆者の場合、スペースツアラーは必要なく、C3ならゴルフがある、…となると、どうしたってC5エアクロスにしか落ちませんでした。

幸いC5エアクロスには、私にとって未知なる要素がいくつかあったことも後押しになったことは事実。
なんといってもPHC(プログレッシヴ・ハイドローリック・クッション)という足回りの新機構、また巷で大流行の「SUV」は今や一般メーカーは言うに及ばず、ロールスやランボルギーニやアストンのような超越的なブランドでさえ、これを作らないとビジネスが立ち行かないまでになっており、それほどまでに全世界的に人々の心を捉えたSUVとはいかなるものかを体験してみること。
さらにはシトロエンでは初めてのディーゼルエンジンなど、これまでとは違うものづくしというのも面白そうでした。
全身すべてがフランス流のフォーマルと優美につつまれたC6とはことごとく違う要素ばかりで、これぐらい徹底して違うなら、却って開き直って乗ってみようかという気がしたのです。

イタリアのような直球の赤ではなく、まるで柿右衛門の朱色のような妙があり、フランスにもある種の「侘び寂び」があるのでは?と思ったり。

私が車を選ぶときに最もこだわるもののひとつが色です。
どんなに程度や条件が良くても気に染まない色だけは絶対に我慢ができず、ここだけは譲れないところ。
カーグラTVで、上陸したてのC5エアクロスを採り上げられたときの車がルージュボルカーノという名の微妙な朱色で、これがC5エアクロスにとても合っていて好印象だったし、その他のとりすましたような色だとこの車の明るいキャラが一気に沈んでしまうようで、どれもピンとくるものがありませんでした。

色は決定。では気前よく、地元のディーラーから新車が買えればいいのでしょうが、そうするだけの余裕もなく良質な中古車を探していたら、たまたま東京のPSAジャパンから情報をいただき、同社の有明アプルーブドサイトにルージュボルカーノで9月末日登録されただけの未走行車というのがご案内できますとのことで、結局これに決まり、暮れも押し詰まる中での納車となりました。

カーナビもCDもなく、すべてはスマホ前提のカープレイで賄うというもので慣れるまで大変。その他の操作も大半は中央の集中モニターで行うし、シフトレバーもいちいちああしてこうしてと、直感的な操作がパッパッとできないし、大して便利でもないないキーレスエントリーなど、小さなことが煩雑でこの歳になると煩わしいです。

自宅に届いてみると、けっこうガラガラいうディーゼル音には閉口したし、動き出しもトラックみたいで、これは失敗したかな?と思ったのが正直な第一印象でした。
ところが、少しでも動き出すと音はさほど気にならなくなり、PHCはハイドロと比較すれば「まがいもの」かもしれないけれど、波打つ路面などでは鷹揚にいなしてみせたり、走行中アクセルを踏み増すだけでも、わずかにふっとお尻が沈んだりと、それっぽさは随所にあるし、全体としての優しく快適な乗り味はやはりシトロエンの争えぬ血が受け継がれていることを感じます。

喩えていうなら、アコースティックピアノ(本物のピアノ)に対して、よくできた電子ピアノぐらいの差でしょうか?
驚いたのは、動き出しこそややトロい感じですが、いったん動き出すとめっぽう加速もよく、下手をすると自分のシトロエン史上最速だったC6さえも凌いで、もしやこれまで乗った中では最速のダブルシェブロンかも?という気配さえあります。

というわけで、まずはこの新参者をお見知りおきいただくべく、ご報告&ごあいさつで、少し慣れたらまた書きます。
来年、いつお茶会ができるかわかりませんが、開催できた折にはどうぞ遠慮なく乗ってみてください。

内窓をきれいに

洗車の項目の中でも、内窓を美しく仕上げるというのは、シンプルなようで意外に難しい作業のひとつでは?
かなり頑張ったつもりでも、街灯や対向車の光が当たると、作業中はわからなかった拭き残しのたぐいが無残に見えてガッカリしたり。

これをなんとかする方法はないかと、YouTubeを見ていたらいくつかありました。
なんと、車の内窓(外窓もでしょうが)をきれいに仕上げるには、「精製水」で拭くのが最も効果的という、これまで思ってもみなかったことが複数紹介されており「えっ、そうなの?」となりました。

道具はこれだけ。だまされたつもりでやってみました。

要約すると「精製水には不純物が殆どないだけでなく、ガラスの汚れを溶かし込む性質があり、服のクリーニングでも精製水は染み抜きなどに使われる」のだそうで、「ガラスクリーナーはアルコールや石油系の汚れ落としが入っており、水道水は塩素やミネラル成分を含むため、汚れを溶かしこむ力がない」とのこと。

天井の余計なものばかり写り込みますが、相当きれいになりました。

しかも、この精製水は500mlで100円と超安価。
ならばと薬局に行ってこれを買い、そばにあったダイソーに寄ってスプレーボトルを買い、さっそく実践してみました。
硬く絞った化学雑巾に精製水をたっぷりスプレーして拭いて、メリヤスのシャツで仕上げると、うぉっ!かつて経験したことがないほどキレイになり、街灯の下に行っても、まったく汚れも拭きムラもなく、ガラスがないかのよう!

写真にはなかなか写りませんが、街灯を当ててもまったく拭きムラもなく感動!

これまで、内窓の掃除にはかなりいろいろなものを使いましたが、まさか精製水がいいだなんて、思いもしませんでした。

売買情報

大分のAさんが2001年に購入されたCXを手放されるようでお知らせします。

CX25GTi
1986年式 シルバー ディーラー車 距離91,180km 価格15万円
塗装はボンネットのクリアーが不良、右サイドは修理歴あり。
メンテナンス記録 http://www.oct-net.ne.jp/aihara/cx/cx.html
車体は現在大分市内の工場にて保管。

LHM漏れの修理などさまざまな修理を終えて、そろそろ路上復帰かというときにエアフローメーターの不調でエンジン始動が困難となって不動状態に陥り、現在はナンバーも抹消されているとのこと。

CXももはや立派なヴィンテージモデルというべき世代となり、なかなか入手困難な希少車になっているようです。
カーグラ12月号およびCG NEO CLASSICでも、CXが採り上げられていました。
ご興味、ご質問のある方はグループLINE、もしくはHP内の[お問い合わせ]からご一報ください。

※クラブ員以外の方でも、このサイトを見られてご興味のある方はお問い合わせください。


ふらりと

普段、ほとんど立ち入ることのないディーラーですが、ふらりと覗いてみました。
まさか気前よく新車でも買おうというのではありませんので、念のため。
ただなんとなく覗いただけ。

ひと通り見てみましたがDSのショールームは黒基調で雰囲気も車もどこか馴染めないし、プジョーのほうも話題のモデルがあったけれど、どうしてもダブルシェブロンのくっついたシトロエンにしか目が行きませんでした。
とはいえ、C3を除くすべてがSUVなどのモデルになり、シトロエンにはハイドロはおろか普通のセダンさえ存在しないという、一昔前までは想像だにしなかった現実を思い知らされます。

驚いたのは今話題のベルランゴで、外にありましたが、想像していたよりもずっと大型車でした。
商用車風のベースに遊びの要素をくっつけた感じで、横に並んだC5エアクロスが小ぶりに見えるほどでしたが、全幅と全高は共に185cmだそうでそれも納得です。
運転席に座ってみてもフロントガラスがやけに遠いし、落ち着かないほど広くて、あれをフルに使いこなせる人がいたら大したものだと思います。
うっかり写真を撮り忘れたのが残念でした。

元気でね!

唐突ですが、我がC6を大分のAさんにお譲りすることで話がまとまり、住み慣れたガレージから旅立って行きました。

引き渡し日が決まり、最後の洗車を終えたところ。

本来は末永く乗るつもりで、つい最近まで車検を受けたりスフェアを揃えたりしていたので、急な展開でした。

引き取りにはご夫妻お揃いでお見えになりました。

私が所有したのは4年半、整備して、洗車して、車検を受けて、ときどき乗るという使い方で、その間の走行距離は12,000km弱でした。

往年のDSやSMについては語れるほどの知識も経験はありませんが、約30年、自分が体験したかぎりにおいてC6は最高のハイドロシトロエンだったような気がします。
とくに印象に残るのは、格段に向上した信頼性とがっちりした造りで、内外の手触りには一昔前のメルセデスのような重厚な質感があり、しかもデザインはシックで独創的、およそハイドロシトロエンの集大成的なモデルだったように思います。

ついに取り替えることのなかったホイール、新品スフェア一式、LDA、その他諸々、ありったけのパーツ類を後部に満載していざ出発の瞬間。

AさんというCCQ古参メンバーで、ハイドロをこよなく愛する方に乗っていただくことになろうとは、車もこれ以上の幸せはなく、新しいオーナーのもとでさらに機嫌よく走り続けてくれることを願います。

ガレージを開けるたび、C6がいなくなったことを実感する毎日です。

どんな角度を切り取っても、モダンアートのような美しい造形が随所に発見できるこんな車は、もうなかなか出てこないでしょうね。貴重な経験でした。

試乗は楽し。

お茶会の内容は別ページにレポートしていますが、久々に登場したKさんのC6と初参加SSさんのXantia。
試乗ということになり、Kさんの運転、SSさんと私が乗せてもらって走っていたら、いつのまにか千早の遙か先まで行ってしまってしまいました。
たまには人のクルマに乗せていただくのも楽しいものです。

三たび猛威を振るいだしコロナのせいで、来月はお茶会ができるかどうかも怪しい感じです。

なんでも鑑定団

長寿番組の『開運 なんでも鑑定団』を録画で見ていたら、「えっ!?」というものがでてきました。

車屋をやっていたという男性が、むかしSMを持っていたところ、友人から譲って欲しいと言われ、あちこち壊れて走れない車だから売る訳にはいかないと言って断ったところ、じゃあこの二枚の絵と交換して欲しいというので、それならばと応じたとのこと。

その絵が依頼品だったのですが、なんと山下清の晩年のペン画による東海道五十三次のはじめと最後の二点で、それらはまぎれもない真作で鑑定結果はなんと1000万円をつけました。
動かないシトロエンが思いもよらないものに変化したこと、スタジオでは司会者などから何度も「シトロエン!」「シトロエン、カッコイイですよね!」という名前が出てきて見ているこっちがドギマギしました。

「鑑定よろしくお願いします!」の場面。