渋滞絵図

「荷崩れ1台、迷惑1000台」とかいう交通標語がむかしありましたが、まさにそんな現場に遭遇。

15日の夕刻、たった一台の故障車からすさまじい大渋滞が発生しているのを対向車線側から目撃しました。百年橋通りの延長線上にある平尾の片側一車線の路上のど真ん中に、ピカピカのメルセデスSクラスがボンネットを開けて止まっており、そこから始まった渋滞はほどなく始まる片側2車線部分へもすでに拡大しており、それはなんと6km先の榎田交差点を超えるまで続いていました。

そのSクラスは、ハザードはおろかランプ類は一切点灯しておらず真っ暗で、電気系が突然死したのか…。おまけに現場は一車線だから後続車は対向車もあるため、どうにも身動きがとれないという最悪の状況。
昔なら、路上で立ち往生して周囲に迷惑をかける多くはシトロエンの役どころでもありましたが、神話はもはや崩壊?

今どきの電気まみれの車は、ひとたびこうなるとギアさえ動かず、Nで押して脇に寄せることさえできないんでしょうか?

長蛇の列の中には、真っ白のマイバッハとか眼光鋭いマクラーレンなどもいて、だれもこのすさまじい渋滞の原因が、まさか一台の故障車のせいとは知る由もないだろうし、普段でも渋滞する時間帯と重なったようでほとんど動きがなく、気の遠くなるような光景でした。

美野島のアンダーパス。故障車地点から2km以上ある場所でもこの光景。