何の仕業か?

「乗るたびに乗り心地が違う」というのは、AさんやThankさんだけでなく、ハイドロ経験者の方から異口同音に聞かれることで、私も自分の経験から同感です。
とくに、乗り始めの水に浮いたボートがスーッと沖に滑っていくような感覚は、ほどなく微妙に失われるし、イルカの背中にでも乗って回遊しているみたいな夢心地かと思えば、ドスンバタンと似つかわしくない一面も。
これは、C6でもXmでも、はるか昔を思い起こせばCXでも同様だった気がします。

それを長いことハイドロゆえの特性だと思い込んできましたが、これを意識しはじめると、実はコイルばバネの車でも、日によって、状況によって、乗り心地の違いは「微妙にある」ように感じます。

SさんのC5。

それが何によるものか、気温なのか、湿度や天候なのか、はたまた静電気云々が絡んでの現象なのか、それは私にはわかりませんが、もしかすると自動車のサスペンション全般が、多少の差はあっても同じ現状を抱えているのでは?という気も。
ただ、大半のドライバーは乗り心地に対して、シトロエン乗りほど絶えずそこに意識を向けているわけではないだろうから、あまり気づかないだけでは?

そこに気づいたのがトヨタで、ナンチャラテープというのもあながち気休めではないのかもと思ったり。
ハイドロの謎の現象のように感じさせるのは、あのガスとオイルのサスペンションが、その僅かな変化をよりセンシティブかつダイレクトに乗員に伝えやすい機構…ということはないのかなぁ?と思ったりするこの頃です。