元気でね!

唐突ですが、我がC6を大分のAさんにお譲りすることで話がまとまり、住み慣れたガレージから旅立って行きました。

引き渡し日が決まり、最後の洗車を終えたところ。

本来は末永く乗るつもりで、つい最近まで車検を受けたりスフェアを揃えたりしていたので、急な展開でした。

引き取りにはご夫妻お揃いでお見えになりました。

私が所有したのは4年半、整備して、洗車して、車検を受けて、ときどき乗るという使い方で、その間の走行距離は12,000km弱でした。

往年のDSやSMについては語れるほどの知識も経験はありませんが、約30年、自分が体験したかぎりにおいてC6は最高のハイドロシトロエンだったような気がします。
とくに印象に残るのは、格段に向上した信頼性とがっちりした造りで、内外の手触りには一昔前のメルセデスのような重厚な質感があり、しかもデザインはシックで独創的、およそハイドロシトロエンの集大成的なモデルだったように思います。

ついに取り替えることのなかったホイール、新品スフェア一式、LDA、その他諸々、ありったけのパーツ類を後部に満載していざ出発の瞬間。

AさんというCCQ古参メンバーで、ハイドロをこよなく愛する方に乗っていただくことになろうとは、車もこれ以上の幸せはなく、新しいオーナーのもとでさらに機嫌よく走り続けてくれることを願います。

ガレージを開けるたび、C6がいなくなったことを実感する毎日です。

どんな角度を切り取っても、モダンアートのような美しい造形が随所に発見できるこんな車は、もうなかなか出てこないでしょうね。貴重な経験でした。

元気でね!」への3件のフィードバック

  1. Aです。突然ですがこのような機会にめぐり逢うことに驚きとともに感謝です。
    まだ、車両感覚も怪しいですが久しぶりのハイドロのフワーンとしながら節度ある揺れ心地にやられています。福岡から大分に帰る道は雨で若干コンディションが悪い中でしたが、一般道で重いタイヤにドタっとする感じや周期の長い揺れを少し感じますが、都市高速そして九州道になると、荒れた走行車線の路面を感じさせず車の姿勢をフラットにしたまま闇夜を駆け抜けていきます。自然とペースは上がりますが、スムーズに走ります。
    ハイドロはXantia V-SX(1994年~2005年)、CX GTI Series2(2001年~現在不動)から久しぶりですが、C6に乗り動き出した瞬間にお尻が感触を思い出しますが、その感触はよりなめらかで上質です。そして現代の巨大なタイヤを履きこなしていることも驚きです。

    今のDS3と比較する車ではありませんが、弾けるように加速してギャップを正確に拾う乗り心地から180度方向が違います。

    今回の縁に結ばれ迎えることができたC6を大事に乗っていきます。

  2. 本当に突然でしたね。ビックリしています。ところでその空いたスペースに、何か入る予定はあるのでしょうか?興味津々です。

    • ダブルシェブロンは続けたいですが、ご期待に沿うようなものでは…。
      CCQ発足以来、クラブ内の方に買っていただいたのはC6で6台目、貴方様が5台目で、ありがたいことでございます、ハイ。

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