KIRKLANDのオイル

距離を考えたらもったいないけど、不本意なオイルで走っているのもいやなので、ついにGolfのオイル交換をしました。
いつもお願いしているショップが、日曜の午後リフトの都合がつくというので、さっそく行ってKIRKLANDの5W-30を入れてもらいました。
純正フィルターはまだ使えると思いつつ、中に前のオイルが残るのもいやなのでこれも交換。

作業が終わって、ギアをDに入れ、車が動いた瞬間その違いはすぐに伝わってました。
直前との比較になるためもあってか、予想以上に軽くてスムーズで、エンジンのダルさが一気に解消、重い登山靴から布のデッキシューズにでも履き替えたようで、思わず歌い出したいほどでした。
KIRKLANDのオイルは、Mさんによるとハイドロクラッキングとか言う炭化水素の原子を組み替えたもので、FULL SYNTHETICを名乗ってはいても鉱物油ベースの合成オイル(ケンドールも同様)ですが、個人的には鉱物油の味わいもやや残った嬉しい感じのオイルだと思います。

(左)どうしても馴染めなかったワコーズ・プロステージSともついにおさらば。がまんの期間76日、1,580kmのお付き合いでしたが、いわゆる「性格の不一致」というやつですね。すぐ向こうにCVT用フルードのようですが、ワコーズのペール缶が積んであるのがなんだか笑えました。
(右)KIRKLAND OIL、キャンドル用のガラス器に入れるとこんな色…ていうかオイルは大体こんな色ですけど。

一般論として、本物のFULL SYNTHETICである高価な高級オイルの緻密で極上のフィールは素晴らしいけれど、不安なほど油膜が薄い感じがあったり、メカノイズが増大するなど、官能的な回転性能とかパワー感を重視するあまり、必ずしもエンジンにやさしくないところがあり、少なくとも実用車にはあまり好みでもありません。

KIRKLAND OILは軽やかさの中にほどよい油膜の感覚があるし、音がとても静かな印象があります。回転の上下の感じもまったくストレスがないのにふわっと優しい感じで、こんなオイルははじめてのような気がします。 強いて言うなら、ドラマが希薄で、やや無機質といえるかもしれません。
耐久性については未知数ですが、お値段400円弱/Lというのは驚異的ですね。

またまたシトロエンではなく恐縮でしたが、「オイルの話」としてお許しください。

↓ 以下【オマケ】

Golfの変速機はトルコンATではなく、DSGというデュアルクラッチ方式(運転は普通のATと同じ)ですが、制御上の不具合があったようでリコールの案内が来ていたのでディーラーで作業を実施しましたが、今回の代車は現行のPoloでした。
5万km走った我がGolfに比べて、新車に近い個体(9000km強、あたりが最も付いた頃)なのでどんなものかと期待と不安がありましたが、キメの粗さのほうが気になりました。
Poloも年々大きくなって、パッと見はGolfと大差ないぐらいのサイズですが、少なくとも期待するような質感はなく、キビキビはしているものの絶え間なくゆすられてそれなりに疲れるし、「なんだかんだと言ってはみても、運転してみると新しい車はいい!」という教訓には至りませんでした。タイヤは新車装着と思しきコンチネンタルでしたが、これがまた硬くて雑な印象で、これならNANKANGのほうがはるかにいいような気も…。
翌日自分のGolfに乗り換えて帰宅する際は、すべてにおいてホッとしました。