フルオート・・・が不調に!

又々、アウト オブ メインテーマ の登場で申し訳有りません。(汗、、)
先日、10年来のフルオート縦型洗濯機に就いて 「重要インシデント」 が、当財務大臣より出されました。(笑)
何でも、夏場の頃から 脱水が段々と弱くなった様で、酷暑では問題なく乾燥していたが、涼しくなって来たら、手で増し絞りをしないと乾くのが間に合わない位で、最近は更にビショビショになっている!・・・との事。

早速実地検証すると、脱水時の洗濯槽ドラムの回転が上がらず弱々しい感じで回っています。
ネットでチェックすると、この手のトラブルは結構多く、殆どがVベルト消耗に依る 滑りの発生 が原因の様です。

ベルト点検の為に、給/排水パイプを処理してダンボールを敷き 横倒しにしてみました。
覗き込んでみると、底板は無く、内部機構が丸見えです。これなら 盗さ・ もとい 点検は簡単です。

調べて見ると、件のドラム駆動ベルトがユルユルだったので、「これよーっ!」 と、モーターをずらしてベルトの張りを調整すべく 良く々ゝ点検したら、ベルトの一ヶ所に大きなヒビが・・・。(汗)
これは交換しないとアカンようで、仕方なくベルト表面の規格を見ると、M-19 となっていました。

早速、ナフコにて入手しましたが、長い期間経過なのか?小さいにも拘らずガチガチだったので、今後を期待して、シトロエンのオルターベルト用?「ラバープロテクタント」 をタップリ染み込ませて交換/張り調整をしました。
ベルトは緩いと滑るだろうし、張り過ぎるとベアリングに影響が出そうだし、且つ新規で固いのでテンションの見極めが分かり辛いのですが、結局張り過ぎに注意して僅かに余裕を持たせる様にしました。

すべて元に戻し 動作テストした所、ドラムは以前の様に猛烈に高速で回るようになっています。
翌日、財務大臣直々の総合機能評価では、加点無しでも一応合格となりました。(?)

以上、どうでも良い あまり ”お呼びでない?” 簡単なベルト交換のご報告でした。
失礼いたしやした。(滝汗、、、)

SMの4ドアセダン

高級スポーツカーメーカーとして知られるマセラティ社は、1960年代から1970年中頃にかけてシトロエンの傘下にあり、それはシトロエンがプジョーに買収されるまで続きました。

この時代のシトロエンとして最も代表的なモデルがSMとCXで、先行するSMのフロントに積まれたエンジンはマセラティの新設計による2.7L-V6、排ガス規制の厳しかったアメリカ向けに3.0L版も作られました。
それをマセラティ側に載せたモデルがミッドシップのメラク、一方、当時のフラッグシップであったカムシン(5L-V8)にはシトロエンのハイドロニューマティック・サスペンションとセルフセンタリングが装着され、私は幸運なことに実際に運転した経験があります。
当時は個人的に、ライバルのフェラーリ・デイトナよりカムシンのほうがはるかにシャープでカッコいいと思っていましたが、実物はというと、獰猛な5Lエンジンはドロドロと唸り声をあげ車体は小刻みに振動しているのに、乗り心地はハイドロそのものでぷかんと水に浮いているようだし、ハンドリングときたら危険なほどクイックな上にセルフセンタリング付きで、交差点ひとつ曲がるにもドキドキでした。
バランスもへったくれもない、今ではおよそ考えられない破天荒というか、冗談みたいな車でした。

注)マセラティ・カムシン 写真はネットより拝借しました。

それ以外にもうひとつ忘れられた貴重モデルとして、マセラティの4ドア高級セダンであるクアトロポルテの二代目がこの時期に開発され、これもハイドロを持つ車だったようですが、折悪しくオイルショックで販売は頓挫、デリバリーされた台数は1974年から4年間でわずか13台!という、激レア車というよりは幻と言っていいようなモデル。
現存して走行可能な個体は4台だったところ、2017年、スペインの倉庫からもう1台が発見され、それが雑誌《Octane オクタン》に記事として掲載されていたので即購入。記事によればクアトロポルテIIはガンディーニのボディを纏っているものの、中身はリアのトレッドを広げただけのシトロエンSMそのもので、マセラティ初のFF車だったとか。フロントもSMと同じく6灯式ヘッドライトで、ホイールキャップはDSのものではないかと思われます。

プレーンな4ドアボディは、全体のフォルム、窓枠の処理や造形などデザインテイストが当時カー・オブ・ザ・イヤーを獲得して注目の高かったアウディ初代80に通じる、1970年代の美意識を随所に感じるもの。
おおらかで夢のあった時代の遺品とでもいうべき車ですね。

車高が落ちてペタンコになった様子は、走ることを拒否するハイドロ車の姿で、我々には見慣れた光景。