CG短期テストにDS21

日本を代表する自動車雑誌といえば故小林彰太郎氏が創刊したCGことカーグラフィック。

巻頭を飾るロードテストや特集、比較テストなどはもちろんですが、私が長年楽しみに読み続けたコーナーのひとつに長期テストがあります。
実際に話題のモデルを購入し、担当者が日常の足として最低でも1年間(期間は車種により異なる)乗りながら燃費やトラブルなど、長期間接してみてはじめてわかる各車の魅力や問題点を読者に報告するというもの。

小林彰太郎氏によれば、花森安治氏率いる『暮しの手帖』で実践されていた、道具や家電などを消費者の立場で実際に使ってみて、その結果を忌憚なく記事にするというやり方に倣って始まったもので、いわば自動車版『暮しの手帖』を目指したもの。

近年は、それが「LONG TERM TEST」と「SHORT TERM TEST」という二部構成に変わり、後者は短期テスト。
こちらは購入ではなく、メーカーや輸入元などから車両の提供を受け、借り物として数ヶ月間テストをおこなうというものです。

そこに突如今月から登場したのは、なんと御年50才、1968年型のDS21パラスで、思いもよらないテスト車の就任に驚きました。

京都のシトロエン専門店、アウトニーズから貸し出しされるというそれは、真っ青なボディに白いルーフ、革張り内装、トランスミッションは例のハンドルの向こうにある細いレバーを操作するシトロマティックではなく、通常の4速MTというもの。
タイヤもミシュランのXAS(180HR15、スペアを含む5本)を新調しているとか。

オランダで徹底的なレストアをされた個体らしく、DSは価格も高騰しているようで、お店もCG短期テストへの車両提供は大いなるビジネスチャンスと考えた…のかどうかはわかりませんが、とりあえず楽しみがひとつできました。

名のあるライバル店などは、さぞかし注目して成り行きを見ていることでしょうし、そう考えるとMTだったのはトラブルを避けるための選択だったのでは…などとつい勘ぐってしまいます。

どんなことになるのやら。

CG短期テストにDS21」への1件のフィードバック

  1. 先月の、実走DSナイト追撃作戦 「Mateーー?」 に続き、今度はDS21のCG誌 「SHORT TERM TEST」 とは、これまた愉しめそうですねー!。
    又、へへ車の国内販売も、43.8%増!との事で期待も膨らんでいきますし、
    これらに引き続き、われらがCCQも更にフォワード方向へと・・・・・!。

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