43.8%増!

5月はじめの新聞紙上に、日本国内でのフランス車の販売が2ケタ増で伸びているという、ちょっと信じられないような記事が載っていました。

前年比で、プジョーが18.6%増 、ルノーが13.7%増であるのに対し、慢性的な販売低迷が常態化しているシトロエンは、なんと43.8%増という大躍進だそうで、はじめは何かの間違いではないかと思いました。
まあ、もともとの販売台数がスーパーカー並に少ないので、ちょっと売れてもこんな数字にもなりやすいのかもしれませんけど。

ここ10年来、世の中が空前のSUVブームとなり、今や超高級車ブランドまで遮二無二背の高い車を作ってカタログに並べている時代、今回ばかりはシトロエンもその流れを早々にキャッチし、ハイドロを捨て、通常モデルを後回しにしてでもSUVに力を注いだ結果なのか。

マクロン大統領も、フランスSUVのトップモデルであるDS7で就任パレードをしていたことにも象徴されるように、DSブランドとあわせて各サイズのSUV群が構築され、今年日本でも販売開始されたC3もそういった市場のニーズに適ったモデルであったこと、かわいらしいキャッチーな外観、しかも国産同レベル車と遜色ない価格であることもあって、このような結果になったのかもしれません。

我々も少しは頭を切り替えて、こういう流れにも順応しながら新しいシトロエンライフを楽しむことが必要なのかもしれませんね。

DSと遭遇!

夜の9時過ぎ、福岡市の博多区を走行していると、対向車の中に不思議なライトを発見。

イエローバルブの昆虫みたいな見慣れぬ光で、現代の車のようにカッと鋭い光ではなく、あくまでホワンと点いている感じでしたが、すれ違う直前になってDSであることがわかりました。

すかさずバックミラーをみると、頼りないほど小さくて、やや左右の光量の違うテールランプが幻のように遠ざかっていっていました。

あまりに一瞬のことで、車体が何色であったかもわからず、ただ呆然とすしてしまい、そのせいで判断が遅れて追っかけるという考えも後手に回りました。

路地を見つけて急いで方向転換しましたが、すぐ先にある大きな交差点で直進したのか右左折したのかもわからず、とりあえず直進してみましたが、それらしき姿はもうどこにもありませんでした。

犯人を取り逃がした刑事はこんな気分なのか…なんて思いつつ、あきらめました。うー、ざんねん!

※写真はイメージ

 

今のうちに

C6のフロント足回りのブッシュ類と、エンジン/ミッションのマウントを交換することになりました。

この先、時が経てばそれだけパーツが無くなる可能性があり、できるだけ早い時期に入手しておいたほうがいいという焦りがあったのは事実。

乗り心地をより良くするために、ホイールをインチダウンするのも一案でしたが、だったら物事の順序からして、まずは足回りの消耗品などを交換するのが筋だろうという正論に(めずらしく)たどり着きました。

パーツの検索および個人輸入に関しては、この分野に抜きん出た実力をお持ちのSさんの頼もしいご尽力により、海外のサイトからブッシュ関係を洗い出してもらったところ、思った以上の種類があり、それにマウント関係を加えて、最終的に実に12アイテムの注文となりました。

同じくC6乗りのKさんも相乗りするかたちで、各2台分ずつの注文となりましたが、届いたパーツは大きめのダンボールいっぱいぶんほどもあり、こんなにたくさん大丈夫かとだんだん恐ろしくなってきました。
すでに我がC6はこれらのパーツ交換のために入庫してひと月近くが経ちますが、メカニック殿も本職の合間にやっておられることもあって、まだまだかかりそうです。


写真は、我が家で届いた荷物を開き、Kさんとわけあった時のもので、これが一台分のパーツ。

▲余談ですが、古いモデルのパーツが無くなるというのは、あのロールス・ロイスでさえ例外ではないらしく、つい先日のことでしたが新聞に皇室パレード用のコーニッシュが、皇太子ご成婚と今上陛下ご即位の折のわずか2回しか使用されていないにもかかわらず、パーツが入手困難のために不動状態に陥り、現在は宮内庁車馬課に車体は置かれてはいるものの、走行できずに担当者がときどき磨いているだけという記事が載っていました。
おそらく来年の新天皇ご即位の行事にまつわる問題のひとつとしてクローズアップされた記事だったようです。
天下のロールス・ロイスでさえパーツに不自由するのであれば、我らがシトロエンがそうであっても当たり前なんだろうなぁと思いました。

それにしても「2回しか使用されていない」ということは、どれだけリハーサルをしたとしても、距離は数百キロしか走っていないでしょうに、それが不動車になるとはいかなることなのか…。