ディーラーこわい

クラブ員のSさんから聞いた話。
Sさんはなかなか書き込みをされないので、私が代理で書かせてもらうことに。

Sさんの古いお友達で(お住いが九州ではないのですが)、最近C5の1.6のツアラーの中古車を購入された方がいらっしゃいます。

Sさんのご指導がよほど良いとみえて、もうずいぶん以前から何台もシトロエンを乗り継がれており、それがいつしかご主人にまで感染したのか、近年はご夫婦お揃いでそれぞれのシトロエンにお乗りという、相当ディープなお二人です。

このお友達が乗られていた旧型C5が買い替えとなり、Sさんは次はもう安心実直なゴルフにでもしたら…と一応は堅実路線を提案してみたそうですが、「ドイツ車なんて買うと言ったら家族(ご主人)の “同意が得られない” から無理」という返事だったそうで、結局C5ツアラーになったようでした。
普通とは真逆の価値観があるところにはあるんだなぁと、かなり呆れ返ったものです。

ところが納車からわずか数日後にはやくも調子を崩して立ち往生、原因はイグニッションコイルの不調ということで、これはパーツ交換で解決。
また、タイヤが要交換ということで、Sさんは当然のごとくMOMOタイヤも勧められ、ディクセルのType-Mのパッドと併せて納車時に交換されたというのですから、もうお見事というほかありません。

さて本題ですが、さらに4万キロ強走った車であることから、中古車購入後のアドバイスとして、LDSやATF、クーラントといった液体関係の交換を勧められたようですが、これを実施してくれそうなショップが見当たらなかったためディーラーに依頼されたところ、ものすごい請求書がきたんだそうです。
それはATFの価格で、なんと20,100円/2L単位という信じられないもので、交換にあたってはそれを12Lも使用したらしく、オイル代だけで12万円強。さらに工賃は別ですから驚きを超えて恐怖ですね。

C5のATはお馴染みアイシンの6速で、最もポピュラーなオートマのひとつです。
一説によればアイシン純正のATFはわずか500円/Lほどで入手できるということですから、シトロエン/プジョー純正の名がついたとたん価格が20倍にも跳ね上がるとは、まるで銀座のバー並で、俄には信じられない話でした。

しかも、複雑な機構を有するATは、一度にオイルの全交換ができないため、新油を入れて回しては抜いて、また入れてと繰り返すため、リッター1万円もするオイルを都合12Lも使って作業したらしく、それをシレッと請求するのですから、いやはや…ディーラーとは恐ろしいことをするもんだと思いました。

※写真はいずれもネットからお借りしました。