サンゴバン

ガラスコーティングを依頼した際、代車があるというので拝借することに。

かなり使い込まれた感のあるホンダの軽で、重いハンドルはなぜか左右に取られまくって格闘を強いられ、広い道をただ真っ直ぐ走って交差点を曲がるだけでも難儀する、かなり強烈な代物でした。
しかもトルコンATかCVTかは知らないけれど、アクセルを踏むとワーッとエンジン音が高まるばかりで、一向にスピードは乗らず、いくら排気量は小さくてもガソリンをばらまいているだけといった、いかにも効率の悪い感じ。

それでもその代車のおかげで一旦自宅に戻ることができたわけで、ないよりマシとはこのこと。

信号停車中、なにげなく目に止まったのはウインドーガラスの文字で、すみっこの「HONDA」のロゴの下に「SAINT-GOBAIN」とあってびっくり。
なんと、シトロエン乗りには昔から馴染み深い、フランスのサンゴバン社製のガラスが使われていたのです。
シトロエンの場合は同じ配置で、ダブルシェブロンの下に「SAINT-GOBAIN」と書かれており、2CVもフランス製とポルトガル製の識別点の重要なポイントとなっているのが、このサンゴバンのガラスかどうかです。


写真は撮らなかったので、ネットから拝借した写真。

サンゴバンのガラスはヴェルサイユ宮殿の鏡の回廊にも使われているのだそうで、フランスの誇りでもあるのでしょう。

それがまさか日本の軽自動車に使われているとは思わないので「うそーっ!」ってなりました。いくらなんでもフランスで作ってわざわざもってくる筈はないので、おそらくは労働賃金の安いどこかの国で生産されたものでしょうね。

タイヤならミシュランを履いてても驚きませんが、ウインドーガラスはそういうものではないだけに意外でした。