最近のクルマの幅

カーグラフィック689号(2018年8月号)を読んでいるとJAGUAR I-PACEの車幅は2011mmとありました。調べてみると他にも2m超えの車幅を持つクルマは数車種あるようです。車幅1780mmのC5でぎりぎりの私には悪夢のようですが、購入できそうなクルマでもないので勝手にどうぞという感じです。といいつつ、シトロエンもどんどん車幅が広がっているので困ったものです。

最近レンタカーで乗ったBNR32は今となっては細身の車幅1755mmで、直6ということもあって縦に長いクルマを運転しているという感覚がありました。まさにスカイラインGTといったところですね。この感覚は久しぶりでとても楽しかったです。

 

右折レーン手前のゼブラゾーンに就いて

意外と知らない、右折レーン手前のゼブラゾーンの意味をまとめてみました。

ゼブラゾーンを跨いで走っても違反ではない
 右折レーンの手前でよく見かける、ゼブラゾーン。これは、車両の走行を誘導するためにある「表示」(標識ではない)で、「導流帯」とも呼ばれています。進入禁止という規則ではないので、意外かも知れませんが、導流帯(ゼブラゾーン)走行は違反・違法ではなく、当然走ったとしても、一切お咎めなしの様です。

「導流帯」は「道路標識、区画線及び道路標示に関する命令」(昭和三十五年総理府・建設省令第三号)に規定された「車両の安全かつ円滑な走行を誘導するために設けられた場所であること」を示すための「指示表示」であり、道路交通法上の交通規制を表す表示ではない様です。

それどころか、ゼブラゾーンを避け、ゼブラゾーンが途切れたところで右折レーンに入ってきたクルマと、手前からゼブラゾーンの上を走ってきたクルマが接触してきた場合、その過失割合は、進路変更した側が70:後続車が30というのが、判例の基本となっているとの事です。
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ゼブラ後に車線変更する車両もいると考えてゼブラ上を直進すべき
ケース1
車線変更に備え、(走行車線上で)早めにブレーキをかけて減速しはじめたい。あるいは車線変更が苦手…
 こうしたドライバーは、ウインカーを早めに出したうえで、ゼブラ上を走行し、ゼブラの上で減速しはじめると後続車がスムーズに通れるので、ゼブラ上の走行がおすすめ。  ゼブラが途切れてからの車線変更は舵角も増えるし、後続車のチェックも必要。だったらゼブラを無視して(跨いで)、右折レーンにまっすぐ進入するほうが、安全でストレスが少ないからです。

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ケース2
直進レーンの流れが悪く、右折レーンは空いている場合
 これも、反対車線に飛び出るのは、当然ご法度ですが、ゼブラゾーンは遠慮なく活用して、直進レーンに並ぶクルマを一台でも減らした方が、渋滞の列を短くできるでしょう。  但し、ゼブラゾーンに入らずに車線変更する人は、必ず後方をよく確認し、もしゼブラを走ってくるクルマがいたら、「自分の方が優先。相手が減速(止まる)だろう」と思い込まない事!。

同様に、ゼブラゾーンは跨いでOK派のドライバーも、「ゼブラの終わりで、車線変更して前にくるクルマがあるかもしれない。
そのクルマは、後ろを見ていない、もしくは、自分に優先権があると思っているかもしれず、「相手は、マナーを知らない不見識なドライバー」と考え、相手に進路を譲ってしまうというのが、大人の対応なのではないでしょうか?。 よく言われるとおり、「だろう運転」が一番危ない!。

また、ゼブラゾーンに路上駐車している車もしばしば見受けられますが、もちろん駐車が認められている場所ではありません。場合によっては違反切符を切られることもあるでしょう。

*そもそも作られた時は、車両が通行する事は想定されて無かった為、通行方法は定められなかった様です。
・・・・・≪つまり導流帯は、周囲の交通状況から車線を絞るなどの誘導が必要とされた時に、安全かつ円滑な走行のために使われるものなので、誘導の通りに導流帯を避けて走ってしかるべきもの≫・・・・・と云う事の様です。
*実際に危険な状況が考えられる場合では、ポストコーン等で物理的に規制する事が有るようです。
*教習所では、ゼブラゾーンは踏まないように教えている様です。

*** 画像、説明共 「WEB CAR TOP」 等より引用させて頂きました。***

コードレス

この投稿欄へduca900C5さんが書かれている、コードレスのエアコンプレッサーを購入しました。

同氏はお茶会でも話題にされていたので、へーとは思ったものの、オススメの黄色いマシンは価格も2万円ほどとそれなりだったので、即購入とはなりませんでした。

しかし、我が家のガレージは壁との距離も狭く作業スペースの余裕が少ないので、シガーライターから電源を取るタイプのエアコンプレッサー使用は大変で、コードレス型のエアコンプレッサーがあればいいなぁ…という思いが強まりました。

しかも価格はこの数ヶ月で少し安くなっているようで、バッテリー容量が2000mAhのタイプなら1万円を切るまでになっていることがわかり、ならばとアマゾンから購入。

はじめにフル充電してさっそく使ってみたところ、快適にエアの充填ができました。
コードの取り回しなどがないのは予想以上に楽で、パワーもあるのかこれまでより早くなったし、さらに便利なのははじめに空気圧を設定するので自動停止してくれ、これも大いに助かります。

まだ数回使っただけですが、ちょっと空気圧が減ったぶんの補充程度ではバッテリーの消耗もさほどでもなく、これで充分だと思います。

お陰様でいいものを教えていただきました。


左)真ん中のボタンで電源ON/OFFと単位の切り替えが4種おこなえ、左右のボタンで希望空気圧を設定するだけ。
右)さっそく使ってみました。ガレージの守護神、ビバンダムが見守っているというアホな光景。

エアフローメータ

2001年から住み着いている1986年式CX GTi serie2。

車齢が30年を超えて色々出てきました。その中でもパワーステアリングのピストンロッドの虫食いのLHM漏れがひどく、スフェアやハイドロリターンのゴム部品の一新も兼ねてロータス大在さんに長く面倒を見てもらっています。

今年のトロコロールデイにはいけますよねと、路上復帰もまもなくかと思っていましたら、今度は燃調が濃くてエンジン始動しないとの状況に。
この症状は、住み着いた頃から出ていて、ロータス大在さんにエアフローメータのエアフラップの動作量を電圧に変換する抵抗膜が付いた基板の位置をずらして、ごまかしてきましたが、いよいよごまかせなくなった様です。

そんなことから、エアフローメータが手に入らないかとの連絡あり。
このAir Flow Meterを含む電子燃料噴射装置はBoschのL-Jetronic使われていています。同年代の欧州車に使われているようですが、修理の情報は少なくて中古品?を探そうか、それともCX BASISの通販で勝負する?431.38ユーロ、refurbished partです。購入出来るだけありがたいのですが迷う金額です。
なんとかエアフローメータの自力修理が出来ないかネットを彷徨っていますが、30年の年月とBoschの情報の少なさがきびしいです。
BMW E30もL-Jetronicみたいですがメンテナンスどうしているのか気になります。そんなに壊れる部品じゃないのかな。

CXのユラユラしているけどフラットな乗り心地を早く取り戻したいですね。

もしやご近所?

この半年ぐらいだと思いますが、自宅の近くで、何度か黒っぽいCXとすれ違うことがありました。
いつも夜で、一瞬のことなので、はじめは今もCXをお持ちのKさんでは?と思いましたがご本人に確認すると「違う」とのこと。

つい先日も自宅からすぐのところで信号待ちをしていると、目の前を右から左にCXがスーッと走っていき、あまりに狭いエリアでこう何度も遭遇するということは、近くに棲む車ではないかと思ってしまいます。

青信号に変わりとりあえずそちらへ向かってみると、幸い先の交差点で右折のウインカーを出しているCXのうしろにつくことができ、しばらく後ろを走りました。
夜なので、色はなかなか確認しづらかったのですが、たぶん黒だと思われ、バンパー形状からSerie2のCXと判明。

しばらく直進したあと、また交差店を右折し、さらに進んで住宅街の中をまたも右折、ここまではついて行きましたが、さらに細い道へと4回目の右折となったので、これ以上はさすがにまずい気がして追尾をやめました。

なんとなく感じたのは、ただ近場をクルクルまわっているような気配。
夜の走りやすい時間帯に、楽しみか、車を動かすためのドライブという感じで、こういう方と車が身近にいるとなれば、なんとかお近づきになりたいものです。

またご縁があればいいのですが。


※写真は筆者が1990年前後に乗っていたCXのSerie2 25GTi

新型C3試乗

新型C3を運転する機会がありました。

あくまで個人的な感想ですが、新しい時代のシトロエンらしさはどういうものかと期待していましたが、私のセンサーが鈍いこともあってか、それらしきものはあまり感じることなく、これがこれからのシトロエンの目指す方向なのかと思うといささか面食らいました。

外観はフレンチ・カジュアルと思わせるキュートさがあるのに、いざ運転してみるとドライに割り切った今どきのフツーの車という点ばかりが目にき、肩透かしを食ったというのが正直なところ。

従来のシトロエンには、全車に共通して流れるこのメーカーの独自の設計思想があり、それに触れることに喜びを感じていたものですが、新しいC3は専らグローバルな国際基準に沿って作られたコンパクトカーのひとつのようで、誤解を恐れずにいうとむしろヴィッツやフィットやスイフトに近い気がしました。
そのぶん、故障などの信頼性は抜群に高いのでしょう。

コストは極限まで切り詰められ、エンジンやミッションのチープな感触がもろに伝わってくるあたりは、これまで別の車で経験した記憶があり、ついにその波がシトロエンにも打ち付けてきたのかと思うと、時代の厳しさを感じずにはいられません。

もちろんチープはチープでいいわけですが、シトロエンが伝統的に大事にしていたもの、すなわち作る側の文化とか、常識にとらわれない発想、車と人の間にある温かな関係性などが(私には)どうも伝わってこない。

それらはシトロエンを市場で孤立させる要因と判断され、意図的かつ容赦なく排除されたのかもしれない。
まるでメーカーが躍起になって過去を自己否定しているみたいで、そこが悲しくもあり、かつ我々はその否定されている部分に価値を見出し惚れ込んでいたとしたら、なんという皮肉。

たまたまC3ひとつに乗ったからといって、全部がわかったというつもりはないし、DS7なら様子もずいぶん違うのかもしれないけれど、その会社の製品づくりの根本とか本質みたいなものはベーシックなものに出るというのが私の持論。

このぶんでは搭載が期待されるPHCも、小手先の演出のためのフェイク的小道具では?という気さえしてきます。

雑誌の記事などは、事実を書いて不都合となることを恐れて、当り障りのない褒め調子できれいにまとめる傾向が強く、もはや信頼に値しません。
なので、メディアには頼らず、車は自分でハンドルを握ってみなくちゃわからない時代になったことも併せて感じました。
アテになるのは車のわかる人の忌憚のない意見と、最終的には自分の感性だけ。

もちろん私ごときの短時間でのチェックでは、見落としや勘違いも多いと思われるので、他の方のご意見もぜひ伺いたいところです。

危険物騒動!

『公園に「手投げ弾」自衛隊出動、実は仏車の部品』
〜これはニュースのタイトルというか見出しの文言です。

ネットニュースのYOMIURI ONLINEによると、6月5日の朝、石川県のとある市の公園内のゴミ置き場で、回収業者が「手投げ弾のような不審物3個」を見つけたことで大騒ぎになったとか。


※周辺は緊張感が漂っています。ネットより写真をお借りしました。

すぐに警察に連絡、ついには自衛隊まで出動する騒ぎになり、周辺道路は通行止め、住民には避難の呼びかけまでされたということですが、果たしてその正体は不燃物として廃棄されたシトロエンのスフェア。
いつかこういうことがあるのではと思わなくもありませんでしたが、やはり…。

「自衛隊に協力を要請して不審物を確認したところ、仏車自動車大手PSAグループのシトロエンの車に使われるアキュームレーターと呼ばれる部品と判明した」「最初はわからなくて怖かった。本当に人騒がせなゴミだったけど、いい教訓になった。」と書かれていて、4時間にもおよぶ騒ぎだったようです。

当事者の皆さんは大変だったでしょうから笑っちゃいけないかもしれませんが、長いことスフェアと付き合ってきた我々からすれば、どうにもおかしくて、自然に身体が小刻みに揺れてくるようなニュースでした。


※捨てられていたスフェア。ネットより写真をお借りしました。

色、大きさ、形、重さ、いずれをとっても「いかにもそれらしき」もので、誤解されるのも頷けますし、ちょっと錆びているあたりがますます危険物としてのリアリティを増していますね。

CG短期テストにDS21

日本を代表する自動車雑誌といえば故小林彰太郎氏が創刊したCGことカーグラフィック。

巻頭を飾るロードテストや特集、比較テストなどはもちろんですが、私が長年楽しみに読み続けたコーナーのひとつに長期テストがあります。
実際に話題のモデルを購入し、担当者が日常の足として最低でも1年間(期間は車種により異なる)乗りながら燃費やトラブルなど、長期間接してみてはじめてわかる各車の魅力や問題点を読者に報告するというもの。

小林彰太郎氏によれば、花森安治氏率いる『暮しの手帖』で実践されていた、道具や家電などを消費者の立場で実際に使ってみて、その結果を忌憚なく記事にするというやり方に倣って始まったもので、いわば自動車版『暮しの手帖』を目指したもの。

近年は、それが「LONG TERM TEST」と「SHORT TERM TEST」という二部構成に変わり、後者は短期テスト。
こちらは購入ではなく、メーカーや輸入元などから車両の提供を受け、借り物として数ヶ月間テストをおこなうというものです。

そこに突如今月から登場したのは、なんと御年50才、1968年型のDS21パラスで、思いもよらないテスト車の就任に驚きました。

京都のシトロエン専門店、アウトニーズから貸し出しされるというそれは、真っ青なボディに白いルーフ、革張り内装、トランスミッションは例のハンドルの向こうにある細いレバーを操作するシトロマティックではなく、通常の4速MTというもの。
タイヤもミシュランのXAS(180HR15、スペアを含む5本)を新調しているとか。

オランダで徹底的なレストアをされた個体らしく、DSは価格も高騰しているようで、お店もCG短期テストへの車両提供は大いなるビジネスチャンスと考えた…のかどうかはわかりませんが、とりあえず楽しみがひとつできました。

名のあるライバル店などは、さぞかし注目して成り行きを見ていることでしょうし、そう考えるとMTだったのはトラブルを避けるための選択だったのでは…などとつい勘ぐってしまいます。

どんなことになるのやら。

43.8%増!

5月はじめの新聞紙上に、日本国内でのフランス車の販売が2ケタ増で伸びているという、ちょっと信じられないような記事が載っていました。

前年比で、プジョーが18.6%増 、ルノーが13.7%増であるのに対し、慢性的な販売低迷が常態化しているシトロエンは、なんと43.8%増という大躍進だそうで、はじめは何かの間違いではないかと思いました。
まあ、もともとの販売台数がスーパーカー並に少ないので、ちょっと売れてもこんな数字にもなりやすいのかもしれませんけど。

ここ10年来、世の中が空前のSUVブームとなり、今や超高級車ブランドまで遮二無二背の高い車を作ってカタログに並べている時代、今回ばかりはシトロエンもその流れを早々にキャッチし、ハイドロを捨て、通常モデルを後回しにしてでもSUVに力を注いだ結果なのか。

マクロン大統領も、フランスSUVのトップモデルであるDS7で就任パレードをしていたことにも象徴されるように、DSブランドとあわせて各サイズのSUV群が構築され、今年日本でも販売開始されたC3もそういった市場のニーズに適ったモデルであったこと、かわいらしいキャッチーな外観、しかも国産同レベル車と遜色ない価格であることもあって、このような結果になったのかもしれません。

我々も少しは頭を切り替えて、こういう流れにも順応しながら新しいシトロエンライフを楽しむことが必要なのかもしれませんね。

DSと遭遇!

夜の9時過ぎ、福岡市の博多区を走行していると、対向車の中に不思議なライトを発見。

イエローバルブの昆虫みたいな見慣れぬ光で、現代の車のようにカッと鋭い光ではなく、あくまでホワンと点いている感じでしたが、すれ違う直前になってDSであることがわかりました。

すかさずバックミラーをみると、頼りないほど小さくて、やや左右の光量の違うテールランプが幻のように遠ざかっていっていました。

あまりに一瞬のことで、車体が何色であったかもわからず、ただ呆然とすしてしまい、そのせいで判断が遅れて追っかけるという考えも後手に回りました。

路地を見つけて急いで方向転換しましたが、すぐ先にある大きな交差点で直進したのか右左折したのかもわからず、とりあえず直進してみましたが、それらしき姿はもうどこにもありませんでした。

犯人を取り逃がした刑事はこんな気分なのか…なんて思いつつ、あきらめました。うー、ざんねん!

※写真はイメージ